2009年02月08日

Goodby Yellow Magic Submarine (12)

 そして、「エリア =豪壱= 」を埋め尽くした大勢の少年・少女たちのあげた大歓声は、徐々に、何かを期待し、待ちわびる時の漠然とした音が集まり、交わりあったぼんやりとしたざわめきへとゆっくり形を変えてゆく。
とても長く感じられる時の流れ。
広い空間の中で、息を潜め、瞼をしっかり見開き、ぢっと、何かを期待し、待ちわびる大勢の少年・少女たち。
息のつまるような長い瞬間が、いつまでも続くように感じられ始めた、次の瞬間、幾重にも重くたちこめる空気の層のはるか上方から、あざやかな万華鏡のように澄んだシンセサイザーの細やかに変化する振動音とギターシンセサイザーの太く唸るように絞り出される音だけで構成された静かで穏やかな音楽が流れ始める。
それは、まるで大河となる前の水が集まり始める最初の流れのように、緩やかな流れとなって、僕の内部を静かに通過し始める。
ゆっくりと僕を揺さぶり、ゆっくりと僕を麻痺させ、僕の内部を静かに通過してゆく。


To be continued.


ランキングに参加しています!!
投票お願いします。↓
にほんブログ村 小説ブログ SF小説へ


転職ならDODA

派遣なら@ばる

薬剤師 転職

フコイダン

コンタクトレンズ

オンラインゲーム

資格

プロバイダー 比較

プロバイダー

posted by mac326 at 22:37| ☁| Comment(14) | GYMS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。